生活記録

只々、日々の記録

1人の職場

私は普段1人で仕事をしている。

人間関係で悩むことはないけれど

今日は暑いねぇ、とか

そこにパトカーが止まってたよ、とか

昨日のマツコみた?、とか

どうでもいい会話ができないのが

さみしい。

情報も入ってこないし。

 

1人なので結構いろんなことができる。

突然、ヨガをしたり

突然、有酸素運動したり。

1人なので、基本突然始まる。

驚く人がいないので。

今は突然なわとびすることに

はまっている。前跳び100回。

始めた当初は80回がやっとだったけど

最近は100回徒跳べるようになった。

1人は少しさみしいけど、気楽だしそれもまた

いいかなと思う。

事件なのか事故なのか

ピンポーン。

お店のチャイムが鳴った。お客さんが来たらしい。

いらっしゃいませ~と言いながらお店に出ると

60代くらいのおじさんが立っていた。

ショーケースのお菓子を見ている。

私はすぐにおじさんの異変をキャッチした。

下半身のチャックが開いている。少し。

で、そこから見えちゃってる。おじさんのスティックの先の方が。

事件なのか、事故なのか。

 

例えば。

スティック全部がだらーんと外にでていたら、

それは事件だ。事故ではない。通報だ。

半分ならどうだろう。

それも事件だ。事故ではない。通報だ。

 

おじさんの見え具合は微妙だった。

事故のように見える。片付け忘れと思えばそう見える。

たぶん、おじさんはプロなのだ。

通報されず楽しむことができる術を知っているのだ。

長年のデータの蓄積があの微妙な見え具合なのだろう。

 

おじさんは饅頭を3つ買っていった。

お金があると思い込む

今月、会社の支払いはできるんだろうか。

もう怖すぎてなにも考えないことにしている。

来年からは金融公庫から借りたコロナ融資1,000万の返済も

始まるけどそんなの余裕で返せない。

コロナでお金がスッカラカンになってるのに

ここで仕入れ価格の高騰。何?とどめ?

眠れる薬を飲んでいるけど昨日は珍しく夜中に目が覚めてしまった。

そうなるともうまずい。ノイローゼの才能があるので

お金、どうしよう・・どうすればいいんだろう

不安が頭から離れない。真っ暗な中寝っ転がっての考え事はいけない。

夫の鈍感力がうらやましい。

彼は何も焦っていない。いつもスマホでゲームしている。

家に帰るとおいしそうにお酒を飲んでる。

今日は暑かったからホットプレートで焼肉したいなとか楽しそうに言う。

私の知らないところにお金を隠しているんだろうか。

そうだったらいいな。

本にはお金があると思って過ごすといいと。

お金持ちになった気分で過ごせと。ニコニコ機嫌よく考えすぎず。

5分くらいはできるんだけど。一日は難しい。

不安すぎて

不安過ぎて笑えてきます。

今月、社員に給料を支払い業者にも支払いをすると

会社のお金はスッカラカンになります。

来月は支払い無理でしょう。

コロナで売り上げが下がりそれが3年続いて。

とうとう詰んだようです。

わが家には来年専門学校に行きたいと言ってる

息子がいるけれど・・・・無理だよね。

人生いろいろあるなぁ。火事がどん底だと思ってたけど

まだ底があったらしい。

 

今週のお題「何して遊ぶ?」

 

世の中は今から連休なのですね。

わが家は人が休みの時に働く仕事をしているので

連休中は休みなしで働きます。

お嫁に来た頃はそういう生活がつらかったですね。

みんな休日で楽しそうにしてるときなんで仕事してなきゃいけないのって。

結婚する前はカレンダー通りに働いていたので。

今はすっかり慣れました。

ただかわいそうなのは子供たち。

連休と言ったところでどこにも連れてってあげられません。

せいぜい仕事の合間をみて近所の公園、図書館

ファミレスでご飯食べたり・・・かなぁ。

どうやって子供を退屈させないですごそうか悩んでしまいます。

何して遊ぼうかなぁ。

マスクって

私はもうマスクをつけていません。

仕事中も買い物に行くときも。

子ども達にはやくマスクをしない生活を

してもらいたいから。

子ども達のマスクによる心、体への

影響が心配でなりません。 

 

コロナが怖い、コロナになりたくないから

マスクをする。こういう子は問題ないと思うのですが

みんながしてるから、顔を見られるのが恥ずかしい

からマスクをする。これは心配。

 

うちの中学生の娘なんか絶対とりたくないって

言ってます。

これってもう病気なのでは?

私の心配しすぎなのかなぁ

 

ノーマスク生活を始めて私の体に変化が・・・

たまーにマスクつける時があるのですが

もう苦しくてしかたがない。そしてうっとおしい!

よくこんなのつけてたな、と。

マスクしないって清々しいです。

まわりがマスクしてるから、気恥ずかしいから

という理由でマスクしてる方。

とりましょうよ。まず自分から。大人から。

子ども達にマスクのない世界をプレゼントしましょ。

家が全焼!

もう、2年ほど前になりますが

家が全焼しました。隣家から火があがりその火がわが家に

燃え移り全て焼けました。

夜中の2時の出来事でしたが、虫の知らせでしょうか

その日はまったく眠れず起きてたんです。

爆発音が聞こえ、なんだか人が騒いでる声が聞こえる。

なんだろう・・・窓を開け外を見ても変わった様子はありません。

また布団に入ろうとしましたがなんだかトイレに行きたい。

わが家は1階と2階にトイレがあったのですが、寝室がある2階の

トイレはなんだか怖くて普段から使っていませんでした。

その時も1階のトイレに行こうとしたのですが、なんなのでしょう

無性に1階に降りるのが面倒だと感じたのです。

少し悩みましたが2階のトイレに行くことにしました。

トイレの扉を開けようとしたときふと、目の前にある

ガラス窓に目がいきました。するとなんてことでしょう。窓が真っ赤なのです。

そこで火事だと気づきました。1階のトイレに行っていたら火事には

気づかなかったでしょう。私は家族を起こすため大声で叫びました。

「火事だよーーー!!」

目の前で見た吹きあがる火は本当に恐ろしく私は何も持たず

子ども達といっしょに外に逃げました。息子と夫は靴すら履いていませんでした。

間もなく消防車が来ましたが火を消すことができず、午前11時にようやく鎮火。

すべて焼けました。

 

火事で無くなったもので一番くやしいのは、写真。

子どもたちの小さかった頃の写真。自分の写真も実家から全て

持ってきていたのでそれも無くなりました。卒業アルバムとか。

子ども達もそれぞれ大事にしていた物がありましたから

そういうのもなくなってしまってかわいそうだなと思います。

私たちを助けてくれたのは火災保険。それと商売をしているので

たくさんの方々からお見舞いをいただきました。

洋服、ランドセル、学校の制服、生活用品、お金・・・・たくさん

届けていただきました。本当にありがたかったです。

 

そして今、ようやく新しい家を建て始める工事が始まりました。

秋には引っ越せるかなぁ。失ったものはありすぎるけど家族がみんな

生きててよかった。さあ、前を向いていこうかね。