母親の義務
今日は入院している実母のところへ、用事があって行ってきた。
会うことを考えるとずっしり気持ちが重くなる。
私にとって子育ての見本となる人は「私の母親」だ。
こう書くと「あら、素晴らしいお母さんなのね」と思われる
かもしれないが、そうではなく悪い見本、のほうだ。
とにかく、あの人のような育て方はしないというのが
私の子育ての軸にある。
母親からひどいことを言われたとか、手をあげられたとか
いうことはただの一度もない。
だけど、365日機嫌が悪くイライラしている人だった。
ほめられたことはなかったし、私の気持ちに共感してくれることも
なかった。いつも私の心はザワザワしていて、どんよりとした曇り空だった。
食事も作ってくれたし、病気のときは病院に連れて行ってくれたことは
大変感謝している。
私が子育てで一番大事だと思っていることは
「母親が機嫌よくいること」だ。これは母親の義務だと思っている。
子供達にこんなことを話したら「えー!お母さんいつも怒ってるじゃん!」
と言われそう。
あぁ、ご機嫌ってむずかしい。
さあて、図書館から借りてきた「40代女子のための魔法の習慣」を読もう。