生活記録

只々、日々の記録

ちいさいおうち

お題「大好きな絵本は何ですか?」

私が大好きな絵本は「ちいさいおうち」です。

この本を初めて手に取ったのは図書館。

まだ幼稚園とか小学校の低学年だったと思います。

当時団地に住んでいた私は一軒家に

ものすごく憧れていました。

この「ちいさいおうち」に描かれているおうちは

まさに私の理想の家だったのです。

小さな丘のうえにあるちいさいおうち。

家のまわりにはリンゴの木が植えてあり

小川も流れています。

自分が「ちいさいおうち」に住んで

丘の上を友達とかけまわるところを何回も想像しました。

本を自分の手元にずっと置いておきたいけれど

図書館に返さなきゃいけない。

当時は親に頼んで本を買ってもらう、ということが

思い浮かばず、画用紙に絵本を書き写したりしました。

大人になったとき、ふと絵本のことを思い出し

ネットで調べたら販売していて驚きました。迷わず購入し

やがて生まれてきた3人の子ども達にも読んであげました。

ちいさいおうちは今でも私の憧れのおうちです。

ふざけんな

夜、なんか寒いなーと思ったらストーブが消えていた。

風呂から上がってアツアツの体になった夫が

暑いからって消したのだ。

 

自分が暑いからって消すか、普通。

文句言ったら気に食わなかったらしく、そこから私の

言うことを無視し始めた。

こういうことすんのよ、この男は。無視して黙り込む。

ほんっとイヤだわ。頭に来たからケツを蹴っ飛ばしてやった。

でも、全然すっきりしない。

仲直り方法

よその家では夫婦喧嘩の仲直りは

どうしているんだろう。

どっちかから「ごめんね」なんて言うのかしら。

それとも自然に、いつの間にか仲直りとか?

 

うちはズバリ!!

 

混 浴

 

結婚20年ともなると「ごめんね」なんて照れくさくてなかなか・・・。

ケンカの雰囲気が苦痛、耐えられない!もう、仲直りしたい!

そんなときはどちらかがお風呂に入っているとき、突如乱入。

まあ、ほぼ「私がお風呂に入っているとき夫が乱入」のパターンですが。

ケンカしている相手が真っ裸でお風呂にやってくる。

このシチュエーションがおかしくて二人で笑って仲直り。

お風呂よ、いつもありがとう。

いやです!

無口で優しい男。旦那の父親。推定75歳。

穏やかで口数の少ない義父が私に話し掛けてくるのは

用事があるときのみ。

ある日のこと・・・

義父「なんか、股の間にできてる」

私 「・・・・できものですか?」

義父「うん。ケツの穴の近くからなんか、ぶらーんてしてる」

私 「痔ですか?」

義父「いや、痔じゃない。・・・玉の付け根のとこからなんか

   ぶらさがってて、気になる」

 

そりゃ、いままで玉しかなかったところに得体の知れないものが

ぶらさがってるんだから気になるであろう。

 

私 「痛いんですか?」

義父「いや、痛くはない。ただ、気になる。ちょっと触ってみて」

私 「いやですー!(笑)」

 

気になるのはわかるけど、嫁に触らせようとするのはやめて。

接触の依頼をされ、若い頃の私ならハッキリと断ることも出来ず

あいまいな笑顔を浮かべるだけであったろう。

そして旦那に「お義父さんたら、こんなこと言ってきたんだよっ」と

怒りの矛先を向けていたに違いない。

だが、結婚生活の20年は私を強くさせてくれた。

笑顔でキッパリと断ることができた自分を

ちょっぴり誇らしく思ったりして。

あー、でもちょっとかわいそうだったかな?

 

大脱走!!

 私は仕事をしているけど

私の仕事には休みがない。

嘘みたいに、ない。ブラック企業だ。

当然、日曜日も仕事なので

普段は保育園に行っている3歳児の

面倒を見ながら仕事をすることになる。

これが、地獄だ。

子供をみながら接客するのだ。

子供がすぐそばでギャンギャン泣いていても

電話をとるのだ。

抱っこ、抱っことまとわりく子供を

だましだまし伝票を起こすのだ。

あげくの果てミスを連発するのだ。

この間の3連休最終日。

朝、(今日もちびを見ながら仕事するのか・・・・)

そう思ったとたん

 

そうだ逃げだそう

 

そんな言葉が脳を支配。

一緒に仕事をしている夫へ一方的に脱走宣言。

下の子供二人を連れ、行先も告げず車で出発。

さて、どこいこう。せっかくだから

新幹線にでも乗っちゃうか。子供達は大興奮。

さんざん遊んで夜の8時に帰宅。

夫は口を聞いてくれず。そりゃそうだ。

 

重力に従順

最近の私は悪あがきしている。

ほうれい線を消そうと必死になり

おでこのシワを消そうと必死になり

腰回りの肉を落とそうと必死になり

太ももの間に隙間を作ろうと必死になり

しぼんだおっぱいをなんとか、人並み程度に

もどそうと、育乳ブラなんてものを買ってみたり

ついでにおっぱいに張りをあたえる

クリームを塗りたくってみたり。

体の色々なところが

重力に従順になろうとしていて

それを私が必死に「待って!もう少し待って!」と

もがいている。

老いを受け入れられないのだ。

 

44歳とはこういうものなのかなぁ・・・。